UI、UXデザインとは何か
まずこれらは特にwebに限ったことでなく、全ての製品で必要なものです。
UIデザインとUXデザインは一緒に語られる事が多いですが、UIデザインはUXデザインを行う上での手段の一つに過ぎません。UXを検討した結果、UIを犠牲にすることもあるかもしれません。
実際の例を見ながら紐解いていきます。
まずUIとは?
ユーザーインタフェース(User interface)の略です。
平たく言えば、使い勝手です。
例えば以下のサイトは最悪のUIを想定し作成されています。
実際試してみると分かりますが、非常にストレスだと思います。
フォームに限りませんが、ユーザーが必要とされる時に、必要な形で、必要なものがあるのが良いUIだと言えます。
また、改善するにあたってUIデザインは数値化しやすいので、検証を重ねれば比較的対応もしやすいです。
じゃあUXとは?
ユーザーエクスペリエンス(User experience)の略です。UEじゃありません。何でだろ。
こちらは、その製品やサービスを利用したことでユーザーが得られる体験のことです。
UIデザインは突き詰めていくと、業種によって結局似たような形になりがちです。
ですが、同じファッションを扱うECですが、以下の二つのサイトだとどうでしょう?
個人的には、しまむらの方がUIが優れていると感じましたが、Narumi Tradingの方が高級感を感じたと思います。
扱っているものの値段も違うので、感じさせたい体験も異なってくるわけです。
その中でUIを改善するのはもちろんですが、時にはUIを犠牲にしても優先させたい場合もあるかもしれません。
また、以下のように実際のコンテンツと合わせる場合もあります。
UXデザインは、webサイトのみに留まらず、他の部署や企画などとも跨って考える必要があります。
どうやって良くするの?
どちらも検証や考察を重ねることになりますが、参考に以下の記事を紹介します。