WEBデザインとは何か
webデザインのテクニックや実例などは検索すればいくらでも出てきます。
しかしそもそも、”デザインは専門性が高く、才能も必要で、自分には縁遠いもの”と考えていては、それらを検索しようと考えることもできません。
ですので、ここでは根本的な考え方から説明してきます。
まずデザインってなに?
製品を使用者が満足する形にすること
日本だとアートっぽい雰囲気に取られることが多いみたいですが、日本語にすると設計らしいので、そのまんまですね。
具体的に説明しますと、
例えば、イチゴ味のチョコレートがあったとします。
そのパッケージをデザインする際、こんなデザインだったらどうでしょう?
ユーザーはオレンジ味を期待して購入すると思うので、結果満足させることはできません。
また、例えイチゴの画像を使っていて”イチゴ”と書いてあっても、色が緑でフォントが和風だったら抹茶か何かと期待してしまうかもしれません。
優れたデザインにすることで、ユーザーはスムーズに期待通りの買い物をすることができるわけです。
なんでオシャレなイメージができたんでしょう?
素材の取捨選択を多くの人は”センスでやっている”と勘違いしているからだと思います。
確かに、そういった才能があることは事実です。
が、それはアートやファッションセンスとはなんら関係ありません。
まぁデザインの素材を作成する際、その才能があった方が良いことは確かですが。
どちらかと言うと、観察、想像、分析、発想力に拠ると思います。
そしてこれらは、突き詰めると”考える力”であり、アートやファッションセンスよりずっと簡単に身につける事ができます。
つまり、デザイン自体は誰でもできるし、更に言えば自然とみんな行っているのです。
じゃあwebデザインってのは?
つまり、webの制作物をデザインすることです。(まんま)
制作するwebサービスの目的を明確にし、いかに満足してそれを達成させるかを五感からアプローチして、制作することです。
アプローチできる手段は違えどお菓子のパッケージをデザインすることと何ら変わりはありません。
UIとかUXとかあるけどそれはまた今度。
デザインするにはどういう風にすればいいの?
デザインを行う際に必要なものが幾つかあります。
デザイン的思考
最近ではデザインに限らず、ビジネスでもこういった考えを活かそう、という動きがあるみたいです。
誰にでもわかるデザイン思考の基本
デザインの知識
人の習性。色が人に与える影響、組み合わせ。黄金比や形が持つ意味。
曲の印象、など。
考えを形にするために色々な知識が必要となります。
経験
正しく思考し、知識があっても、それを引き出すためには発想力が必要です。
そのためには、結局たくさんデザインしたり、色々なものを見て引き出しを増やすしかありません。